いらつく＠２ちゃんねる

でも、こういう腹の立つ「ちゃっかり者」は結構いるよね。
これで思い出したが、親戚の集まりで、座敷の隅で若い人間ばかりで車座になり、
話が盛り上がってる中、ピザを頼もうという話になった事があった。若い連中の
半分が成人していて仕事持ち、残りはまだ学生の身分。当然、収入のある人間で
ピザの代金持つつもりではいたのだが、そこにひょいと顔を出した一番年下の子の
母親（ちなみに、そこにいる若い連中の大部分からみて叔母に当たる）が、「あらぁ、
ピザって結構値が張るのよね〜。でもうちの○○ちゃん、まだ大学生だし、お金は
社会人の皆さんでヨロシクね。独身のうちはいいわよね、お金の使い道が自由で〜」と
ペロっと言い置いて、ささっと座敷から退場。「はい？」と皆の目が点になってる間に、
その連れ合いである叔父も「…ま、ヨロシクな」と退場。二人の子供である○○は、
我関せずとデリバリーのメニュー見ながらあれもこれもと好みのピザを選ぶのに夢中。
…何も言われなければ、ピザ代出すのに嫌な気分にならなくて済んだんだけどな…。

結局、叔父夫妻の妙な「代金ヨロシク」の念押しを聞いてしまった親戚のおじさんが、
端で聞いていて微妙な気分になったらしく、「どんなもんか一切れ味見」の代金として
ピザ代半分ほど出してくれました。だから結果的にはこっちが得したんだけど、
何だかとてもヘコんだ思い出です。どうせなら、何も言わずにそっと席外しててくれた
方が良かったのになぁ。絶対、ピザのお金出したくなかったんだろうなぁ。あ、叔父夫妻、
ピザの代金支払い済んだあたりで、いつの間にか座敷に戻ってきてました。

　>>110　ヒドイね。
　きょうび誰でも大学生に成れる時代になったと実感する話だ。
　父、母は姑息の愛に溺れさせて教育というものを教えなかったのか。
いつまでも大学生のボクちゃんの面倒を見られるものじゃない。
それはいつの日か悲しい結果につながる。
　金が無ければ、社会人たちはピザを食べられてゴクツブシの学生さんは
食べられない。それなのに非常識な父母の免罪符をもらって嬉々としてピザを
選んで食べる学生さん。その非常識な人格で将来、大丈夫だろうか。
　図図しい叔父叔母がいなければ親戚連中の社会人たちがオゴり遠慮してがらも
学生さんたちがいただくといういい場面になったことなのに。

　新社会人になっても父母は仕事場にやってきてボクちゃんは
５時半に帰してください、楽な仕事を与えてくださいってついて回ってくるんじゃないか。
　
　ピザの好きな年齢とは思えないが一ピース食べてみせてお金半分だしてくれた、
もののわかった大人な親戚のおじさんがいて良かったね。

>>110
社会人１年目の正月、同じ年のイトコ（１浪１留してまだ大学生）の母親が、
「学生のうちは、お年玉がもらえるものなのよね〜」とアピールしまくってたのを思い出した。